筋肉娘のAIイラストを作成する方法/プロンプト例:Stable Diffusion

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筋肉娘とは?

まずはじめに筋肉娘とは?から。筋肉娘というのは、一般的な女子と違って筋肉が発達している。例えば、うっすらと腹筋が割れているとか。あるいは全身の筋肉がムキムキな女性とか。

主に仕事やキャラとしては、体を動かすのが多い傾向。よく見かけるのが、スポーツ選手とか。他には格闘とか戦士系。

Stable Diffusionを用意する

インストールや初期設定などを整える。まずは、ダウンロードして、インストールして使えるようにするところから。

そこから先は試行錯誤の繰り返し。筋肉娘キャラ生成も一歩から。

筋肉実はキャラの作り方

簡単にできます。しかし、まずはモデルをインストールしておかないと話になりません。反対に言うと、描くことができるモデルさえあれば簡単。

筋肉のプロンプト

マッスルですよね。英語にするとmuscle。よく綴り間違いてしまいます。

muscle

これを描くだけで何かしらの筋肉が描かれます。モデルが適切ならば筋肉キャラが生成されます。解剖学的な筋肉は描かれることも無きにしもあらずです。しかし、筋肉はキャラクターに付けることが多いので、おおよそ人が描かれるかと。

しかし、不必要な生成を避けたい。そのために、無駄な生成の可能性は減らしたいところ。これを減らすことが、効率化につながる。

muscle girl
muscle woman

こうすることで、筋肉質な女の子や女性が描かれます。日本のアニメ系のモデルだと、womanとしてもやや幼く描かれます。

身体のパーツ/部位ごとに指定する

筋肉には様々な名前がついています。英語で検索すると、図解化された単語が出てくると思います。

よく使うとか、ポピュラーな筋肉のパーツを紹介します。

abs

なんでしょうね。この短いのは。腹筋を表す単語らしいです。abdominal musclesの略らしいです。英語圏ではこの単語はよく使えるみたいなので、学習データに含まれています。そのため、腹筋が描かれやすい。

muscle arms

腕の筋肉です。どこかのパーツを筋肉質にすると、そことのバランスが取られます。そのため、腕だけムキムキというのは難しくなります。

全身をmuscle girlとして、さらにパーツを指定するとでかい筋肉になります。

大きい筋肉

huge muscle girl

こうすると筋肉がさらに発達した体になります。生成されるものによっては、ファンタジーレベルとなります。そのため、あまり大きいのが好みでない方は、普通にmuscle girlでいいかと。

筋肉の体型ごとに生成した例

あくまで参考程度しかなりませんが、筋肉の量をコントロールしたい人に。腕の筋肉を増やしたいときにはmuscle arms。腹筋をバキバキにしたいのであれば、absとする。msucleと組み合わせることでボリュームを増やすことができる。

スリムボディ

筋肉とは縁がなさそうな体にできます。体の線が細くて、胸も控えめだったり。

フィットネス女子

フィットネス女子とは、健康維持や美容、体力向上などを目的として、積極的に運動やトレーニングに取り組む女性のことを指すんだって。そのため、それを実現するために努力している。

フィットネス女子の特徴

  • 運動習慣: 定期的にジムに通ったり、自宅でトレーニングをしたり、ランニングやヨガなど様々な運動を習慣にしている。
  • 健康志向: 食生活にも気を配り、バランスの取れた食事を心がけている。
  • 美意識: 健康的な美しさを追求し、メリハリのある体型や引き締まったボディを目指している。
  • 情報収集: フィットネスに関する情報を積極的に収集し、新しいトレーニング方法や健康食品などを試すことに意欲的。
  • SNS活用: 自身のトレーニングの成果や食事内容などをSNSで発信し、他のフィットネス愛好家と交流を楽しんでいる。

可愛くしたい

可愛いけど脱いだら凄い系のキャラ。

cute muscle girl

ただし、cuteとmuscleってなかなか共存するものではないので可愛いとたくましいは引っ張りあいっこになるかも。そのため、筋肉質にすると可愛くなくなる。あるいは、かわいくするとたくましくなりづらくなる。

よくある失敗

矛盾した表現を入れるとどっちに寄せるんだってなって、難しくなる。つまりは破綻したりだとか、どちらかに無理やり引っ張られることになる。正しく描画できないと異様なイラストとなってしまう。しかし、中には両立したいいものが出るかもしれない。そのため、それを期待して何枚も生成し、そこから選ぶのもあり。

指定したつもりのないものが出る

試しているうちに、意図しない画像が生成されることがあります。

他のプロンプトに筋肉に関するワードがあると筋肉質になります。何度かやっているうちに消すのをを忘れることがあるので注意ですね。

フィットネス女子としているのにもかかわらず、腹筋がやけに割れるとか。absが入ったままだったとかあります。

LoRA

補填、調整にLoRAを使います。モデルに入っていない情報に寄せることができます。そのため、筋肉質になるLoRAを使用することで、安定して筋肉娘を生成することができます。

モデル

大きい筋肉を描くためには、LoRAが必要な時があります。割とLoRAが無くても人体のデータなので出ることが多い。しかし、モデルが筋肉質なキャラを設定していないのもの。そういったモデルは、ムキムキにできません。なので、マージするか、LoRAが欠かせません。

実は、LoRAを使っても反映されないことがしばしばあります。多いのが、系列・互換性がないこと。PonyやSDXLといったものがあります。これらはモデルとLoRAを揃えたものにしないと反映されないのです。

さらに、互換性がありそうLoRAでも相性が悪いとでない。その時は他のLoRAを使うか、マージなどを検討します。